美的活動記録

アラフォー/子持ち/フルタイムWM/数字より見た目!

保育園探しをふりかえる

認可園の結果発表が出る時期になりました。自分の保活も振り返ってみたいと思います。
我が家は,両親フルタイム,双方の祖父母遠方,23区在住です。
23区内で引っ越しをしており,そのため保活を2回しています。

 

S区での保活

10月出生予定の息子を4月に保育園に入れるべく,妊娠5か月の安定期を待って保育園探しをスタートしました。
保育園探し初めの時点では生まれていないので,もちろん息子の名前も決まっていません。
認証保育所のウェイティングリストに載せる場合も名前欄は名前未定のま。。。
それでも,認証保育所のウェイティングリストには載せてもらえました。
なお,認可保育園への申込みは,子供が生まれてからしかできないので何もせず。
家から通える範囲の認証を2件見学し,ウェイティングリストに載せてもらい,ぼちぼち認可保育園の情報も集めていたらあっという間に臨月。

無事に10月に息子を出産しました。


出産後の初めて育児に忙殺され,毎日をこなすことに精いっぱいだったところに,認証保育所の一つからお電話が。
「4月から息子さんをお預かりできることになりました。」ですって!
わーいわーい!よかったよかった。

 

出産前に認証保育所を回ってウェイティングリストに載せておいて本当によかったと思いました。
出産後の乳児を連れて保育園をリサーチしたり見学したり申込みしたりなんて,無理ゲーすぎます。


ちなみにこの認証保育所は,2歳までしか預けられないB型の保育所

2歳までならお庭がなくても問題なしと判断しました。

結果はその通り。

毎日お散歩で講演に連れて行ってもらうし,活動量が増える前の2歳なら問題なかったです。
アットホームで,先生もすごく親身になってくれて,初めての子育て&両親遠方の私にはすごくありがたかったです。
連絡ノートは,私の相談日記みたいになっていたもの(笑)
転園するときには,玄関先で先生と共に号泣してしまいました。

 

転居先S区での保活

S区の認証保育所にお預けして満足していたけれど,都心のS区にお引越しすることになりました。
都心S区への引っ越しは10月。その時点で,息子は1歳クラスに在籍中です。
年度途中の10月に認可に入れるなんてさらさら思っていないので,認証保育所を探し始めました。


探し始めたのはお引越しの半年前。
通えそうな認証保育所を6か所くらいピックアップし,見学に行きました。
交通手段は,電車・徒歩・バスとあらゆる手段をシュミレーション。


「入所希望月の3か月前からしか申し込みができません」とか「ウェイティングリストには載せられますけれど,空きが出るかどうかはわかりません」とかいろいろ言われたけれど,最終的に3つの認証にターゲットを絞りました。


認証A:自宅からバスで20分
認証B:自宅から徒歩7分
認証C:自宅から徒歩12分

 

幸運なことに,6月くらいの段階で認証Aから「10月入所でお席を確保しておきますね」と言ってもらました。
もうね,この安堵感たるやすごいものがあるよ。
バスだろうがなんだろうが,とりあえず預けるところが確保されたという安心感。
認可園の入園希望届もすでに提出し翌年4月の認可入園をもくろんでいたので,「通園が大変だろうが半年くらい頑張るよ!!」っていう勢い。

 

実は,認証Bからも「お席を確保します」と言ってもらっていたので,認証Bに預けようと思っていました。家から徒歩で行けるしね。
だけど,認証Bに書類を提出に行った時に,「今は満席なので,一時保育を毎日やるという形でのお預かりになります。したがって,受託証明書はお出しできません。」と言われ驚愕。
最初は「月極保育で預かる」という話だったのに,一時保育を毎日という形なんて・・・何よりも受託証明書が出ないなんて・・・
受託証明書が出ないと認可保育園に申し込むときに加点がもらえないから意味ないのです。
「話がちがう!!」と怒りに震え,認証Bには後日御断りのお手紙をお送りしました。

 

9月になり,転居の1か月前くらいになったので,認証に正式な入所書類を出しに行かないとなぁと思っていた矢先,認証Cから電話がありました。
「来月からお預かりできることになりましたが,いかがですか?」と。
実は,認証Cからの電話はこれで3回目。
1回目,2回目は引っ越しよりも早い月に「空きが出たからどうですか?」と連絡をもらっており,「まだ引越ししていないので申し訳ないですが今回は見送ります・・・」とお断りしていたのです。
空きが出るタイミングは『運』なのでしょうがないなぁ,と思っていたのですが,3回目の電話はまさにタイミングがぴったり!
通勤途中の便利な場所にある認証Cなので,認証Aよりも使い勝手が良いこともあり,結局C園に預けることにしました。

 

その後,C園に半年預けて,無事に翌年4月に認可園に転園。点数は,満点プラス加点2点(認可外で保育の指数)。

 

保活を通じて感じたこと

「入所審査において,認可はお役所仕事で点数でガッツリ切られるけれど,認証は園の裁量が高い」ということ。
S区で通った認証や,C園は,「早くからお申込みいただいていたので・・・」とおっしゃってくださっていたし,「何度も丁寧にご連絡をいただいていたので・・・」とも言われました。
人と人とのかかわりの部分も影響しているのかな?と思わせるようなお言葉です。


確かに,見学の後には必ずお礼のお手紙をお送りしていたし,1か月に一度は状況確認(どれくらいの待ちがいるかなど)でお電話をさせていただいていました。
それが功を奏したのかどうかはわからないけれど,印象には残っていたようです。


ウェイティングリストの番号通りに連絡をいただけたかは不明ですが,ことC園については何度かお断りをしているにも関わらずご連絡をいただけていたので,園の裁量が高いのね,と感じました。

私は,うまい具合に回りまわって希望通りに保育園に通わせてあげることができたけれど,様々な理由でそうはいかないご家庭も目にしています。
すんなり保育園が決まるようになるのが理想だけれど,そうはなっていない現実。その現実の中でどうしたら希望を通せるのかを考えて考えて実行に移してやるしかないって,かなり体力・精神力を消耗する作業だと思います。

でも,あきらめたらそこで終わり。何も変わらない。誰かが代わりにやってくれるわけでもない。

そう言い聞かせながら,日々ワーママ達はがんばっているのですよね。保活しながら本当にそう思いました。